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2019.09.05 [Thu]
チャペルコンサート vol.429 華麗なるバロックオーケストラの響き
更新日:2019.08.15 [Thu] | 公演情報
関西室内楽協会 チャペルコンサートvol.429
華麗なるバロックオーケストラの響き
わたしはテレマン作曲、3本のオーボエと3本のヴァイオリンのための協奏曲で第3ソロヴァイオリンを、その他の曲はオーケストラで演奏します。
渾身のアンサンブルをぜひお楽しみください!!
チケットのお問い合わせは、こちら(関西室内楽協会ホームページ)よりお願いいたします。
こちらのサイトより前日までのご予約で、200円割引になります。
みなさま、お待ちしております!
書籍「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク」
更新日:2019.06.22 [Sat] | アレクサンダー・テクニーク
「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク
心と身体の使い方」
J.クラインマン、P.バコーク 著
嶋根淑子 訳
誠心書房
イギリス王立音楽大学のアレクサンダーテクニーク教師による著書が和訳出版されました。
とても良い本です。
アレクサンダーテクニークがなぜ音楽家に役に立つのか、どのように取り入れていくか、などが非常に明確に書かれています。
個人的には特に言葉の使い方が素晴らしいと思いました。
癖がなく、できる限りのわかりやすさで素直に書かれています。音楽大学生と向き合ってこられた著者の長年にわたる経験から成せることなのかなと推察します。
全体の構成もバランスが良いです。
アレクサンダーテクニークを本で伝えるには限界があるのですが、だからこそ、本でもって伝えられるべき部分が充実している、という印象を受けました。
音楽家以外の方にも導入本として面白いのではないでしょうか。
ぜひ、おすすめしたい一冊です。
こちらも良書です。
「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門」
P.デ・アルカンタラ 著
小野ひとみ 監訳
今田匡彦 訳
"~入門" というタイトルですが、内容はかなり濃く詳細です。
どこから何度読んでも発見があり、私自身は事あるごとに読み返しています。
1冊目として読むには少しハードルが高いように思うので、順序としては上の方を先に読まれるのがおすすめです。
2019.06.18 [Tue.]
チャペルコンサートvol.428 落語家 桂花團治さんとのコラボで愉しい音楽実験!
更新日:2019.05.25 [Sat] | 公演情報
大阪チェンバーオーケストラのチャペルコンサートvol.428
「落語家 桂花團治さんとのコラボで愉しい音楽実験!」
毎回大人気のシリーズです。
今回はヴィヴァルディの「四季」を、花團治さんの創作ナレーションと赤松由夏さんのヴァイオリンソロでお届けします。
詳細、チケットのお申し込みはこちら(関西室内楽協会HP)
みなさま、お待ちしております!
ワークショップ、終了しました
更新日:2019.04.30 [Tue] | アレクサンダー・テクニーク
「楽器を弾くひとのためのアレクサンダーテクニーク・ワークショップ」
無事に終了しました。
神戸と大阪の会場で、グループワークショップと個人レッスンをおこないました。
連休のおかげで2日連続開催が実現し、私たち教師にとっても良い試みになりました。
神戸の会場
今回、参加者の方の楽器は
ヴァイオリン、ギター、コントラバス、トロンボーン、ピアノと多岐にわたりました。
2日連続参加の方や、韓国からもご参加いただきました。
・楽器を弾くときに気になる腕や指のこと
・力がどうしても入ってしまう、気づいたときにはもう痛くて...
・呼吸との関係は?
・気をつけたいことは山ほどあるし、言われるけれど...
・理想の音、いい音って?
など
どこから解決するにしても、自分の身体と意識を、いわゆる正しく(正解、というわけではありません)認識することが必要です。そして、簡単ではないけれど、どこまでも正直に自分の心身と向き合っていくこと、と個人的には思います。
アレクサンダーテクニークとの出会いが何かしらの良いきっかけと探求の入り口になるように願って、私たちもますます探求を続けていきたいと思います。
ワーク中は写真を撮る暇がないので、様子のわかるショットがないですが
かろうじて一枚、大阪での個人レッスンです
(手前:アオミ先生のギターの生徒さん、奥:コントラバスの生徒さんと私)
2日ともおかげさまで満席でした。
参加者の皆さんをはじめ、お力添えいただいた方々にあらためて感謝申し上げます。
2019.05.26 [Sun.]
おこしやすコンサート
更新日:2019.04.26 [Fri] | 公演情報
京都・上七軒にある京町家・リマホールで開催されるサロンコンサートです。
ピアニスト下村実紗子さんプロデュースのシリーズ、18回目を迎えられます。
昨年に続き、出演させていただくことになりました。
ヴァイオリンとピアノのデュオでモーツァルトのソナタKV.301、ベートーヴェンのロマンス第2番ほか、
ソロでバッハの無伴奏曲より抜粋で2曲ほど演奏します。
北野天満宮近く、花街で有名な上七軒にある京町家の中のサロンで、音響も素晴らしく素敵な空間です。
入場料:1,000円
お問い合わせ、ご予約は上記チラシに記載のアドレス・電話番号
または
当ページお問い合わせフォームへお願いいたします。
(お問い合わせ内容より「コンサートチケットのお問い合わせ」を選択のうえ、公演名をご明記ください)
みなさま、お待ちしております!
2019.04.28 [Sun.] 29[Mon.]
楽器を弾くひとのためのアレクサンダーテクニーク
更新日:2019.04.25 [Thu] | アレクサンダー・テクニーク,ニュース,レッスン
☆残席情報☆
神戸:満席となりました
大阪:満席となりました
キャンセル待ちもお受けしております。お問い合わせください。
楽器を演奏する方のためのアレクサンダーテクニークのワークショップです
◯自分の演奏の姿勢はこれでいいのかな?
◯「正しい」姿勢ってあるのかな?
◯演奏しているときの自分の身体がどうなっているんだろう
◯レッスンで先生に言われたようにやりたい、でもどうすれば?
◯気がついたら肩や腕が痛くなっていて...痛くなるまで気づかないのはなぜ?
◯アレクサンダーテクニークって良いと聞いたことがあるけれど、実際に何をするの? etc...
楽器の種類や経験年数、進度には関係なくご参加いただけます。
毎日の練習や本番での疑問を、アレクサンダーテクニークを体験しながら考えてみませんか?
4月28日(日)
【神戸】KOBE RENT SPACE 4F(JR・阪神元町駅より1分)
会場詳細はこちら
4月29日(月・祝)
【大阪】阿倍野市民学習センター 第1会議室(大阪メトロ谷町線 阿倍野駅直通)
会場詳細はこちら
意外とわかっていない自分の意識と体のこと
思い通りに弾くためにアレクサンダーテクニークにできること
現役で演奏活動をするアレクサンダーテクニーク教師の二人と一緒に、体験しましょう!
グループでのクラスと、個人レッスンのクラスがあります。
タイムスケジュール:
13:30〜15:00 グループでのワークショップ (定員:各日6名)
15:20〜16:00 個人レッスン① (各日1名×2枠)
16:00〜16:40 個人レッスン② (各日1名×2枠)
参加費:
各コース(ワークショップまたは個人レッスン)ともに3,000円
☆両コースとも参加の方は1,000円割引(5,000円)になります☆
お申し込み・ご質問:
お問い合わせフォームより
(お問い合わせ内容より「アレクサンダーテクニークについて」を選択のうえ、お問い合わせ内容、または参加希望日・コースをご記入ください)
ご参加、お待ちしています!
2019.05.12 [Sun.]
三重バッハ合唱団演奏会 第30回記念
更新日:2019.04.10 [Wed] | 公演情報
毎年共演させていただいている三重バッハ合唱団の、30回記念演奏会です。
バッハの作品に真摯に取り組まれている合唱団の皆さんとの時間を今年も楽しみに、行ってきます!
2019.04.06 [Sat.]
「バッハアカデミー関西」教会暦によるカンタータシリーズ[第53回]
更新日:2019.03.20 [Wed] | 公演情報
「バッハアカデミー関西」教会暦によるカンタータシリーズの第53回
オーケストラ出演します。
バッハのカンタータの分類に「コラールカンタータ」と呼ばれる、一つのコラールの旋律や歌詞を全曲中に関連付けながら統一感の生み出す方法があります。今回はその中から、典型的な第107番「汝、なんぞ悲しみうなだるるや」ほか1曲の作品をお聴きいただきます。いずれも訴求力のある優れたカンタータです。加えて、宗教改革記念日のために作曲されたという華やかな雰囲気を備えた第192番「いざやもろびと、主に感謝せよ」は演奏される機会の少ない名作です。
(プログラムより)
詳しくはこちら(関西室内楽協会ウェブサイト)
チケットご予約は予約フォームよりお願いいたします。
みなさま、お待ちしております!
ポストグラデュエイト
更新日:2019.03.10 [Sun] | アレクサンダー・テクニーク,日々の話題
先週末の2日間、私が卒業したアレクサンダーテクニーク教師養成校のポストグラデュエイトの集まりがありました。
現在は教師となった卒業生6名とご指導いただいた先生方との勉強の場で、年に2回ほどあります。
今回の2日間では、
テクニークの最も大切なワークの原則に立ち返ることや、
個人的に専門の楽器演奏で抱えている問題、日々のレッスンを通して試したい課題などにがっちり取り組むことができました。
教師になって3年と数ヶ月でそれなりに自信を持てるようになったことも少しはありますが、特に自分の盲点や油断や見落としに気づくことが多かったように思います。
それなりには成長しつつ、これから時間がかかってでも向き合っていく課題もクリアになったようです。
正直びびってもいます。嬉しいことなので武者震いといいたいところですが、やっぱりどこかでびびっています(笑)
アレクサンダーテクニーク教師のユニークなのは、その性質上、社会人としてある程度の経験をもつ者たちが志すというところで、私は社会人になって6年目に養成校へ入りました。
仕事をしながら3年間学校に通うのは、やりがいも、思い出してみればそれなりに困難もたくさんありましたが、人生の中では何物にも代えがたい時間として自分の支えになっています。
そして一緒に学んだ、いわゆる大人になってからできた学友というのはこれまたとても貴重なのです。
メンバーはそれぞれ関東・東海・関西・中国・九州から集まっていました。卒業後は各地へ戻って活動しているので、みんなで会える機会はなかなかありません。
今回も全員集まることはできませんでしたが、せっかくだから記念写真でも撮ればいいのにすっかり忘れていました。
帰りの電車でふざけて撮った変顔だけありました。良い仲間です(笑)
*** *** *** ***
さて、
そんな大切な同僚のひとり、倉石アオミさんと来月ワークショップを開催します。
「楽器を弾く人のためのアレクサンダーテクニーク」詳しくはこちら
一般の方もご参加いただけます。
今回学んだことを活かして良いワークショップにしたいと思います!
ぜひご参加ください。
美術館の調べ、終了しました
更新日:2019.02.05 [Tue] | 公演の記録
兵庫県立美術館のコンサートシリーズ「美術館の調べ」無事に終了しました。
コンサートのタイトルを
「ふたつの弦楽器の語らい〜春を待つ、ヴァイオリンとギターのデュオ」
と付けたのですが、当日は立春を前にして心なしか春を期待させるようなお天気でした。
風邪やインフルエンザが大流行のなか、立ち見が出るほどたくさんのお客さまにご来場いただきました。
このコンサートの常連の方や自分の生徒さんや友人や恩師、数年ぶりにお会いできたお客さまも舞台から見えて感動しました。
ギターの倉石アオミさんとはもう何度目かの競演ですが、今回は個人的にギターと一緒にやってみたい要素を思う存分に入れたプログラムができました。それぞれのソロも演奏できて、1時間ながらとても充実したと思います。
反省も含め、これからの大きな希望につながる本番でした。
アンコール:「タイスの瞑想曲」(マスネ)
改めて、お聴きくださったみなさまに感謝申し上げます。
ところで反省といえば、終演後に写真撮影でもすれば良いのに、大抵いつも忘れてしまいます。
今回も気づけば一枚も取っていませんでした...
こちらは聴きに来てくださった方が撮影してくださいました(実は上の美術館の写真もアオミさんの撮影)
ありがとうございました!
さて、アオミさんと私はアレクサンダーテクニーク教師の同僚でもあります。
次は4月に、楽器を演奏する人のためのアレクサンダーテクニークのワークショップを開催することが決まりました。
詳しくはこちら
そう思えば今年もまだ始まったばかり、ということで、またがんばりましょう!
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