井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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2017.12.04 [Mon.]

コンチェルト、終わりました!

更新日:2017.12.06 [Wed] | ,

大阪チェンバーオーケストラのチャペルコンサート「協奏曲の夕べ」無事に終了しました。


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ヴィエニアフスキのヴァイオリン協奏曲2番を演奏しました。

本当にこの曲を弾くことができて良かったです。


この機会に恵まれたこと、共演者のみなさん、お世話になった方々、応援してくれた同僚や友人、家族

そして、聴きにきてくださったみなさまに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。


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今回得たたくさんのことが次への糧になるように、またがんばっていこうと思います!

 

2017.12.04 [Mon.]

協奏曲の夕べ

更新日:2017.11.25 [Sat] |

次回の演奏会です


チャペルコンサート vol.411 【協奏曲の夕べ】

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2017年12月4日(月) 

19:00開演 18:30開場

会場:天満教会 (地下鉄谷町線 南森町・JR東西線 大阪天満宮 より徒歩6分)

詳細は関西室内楽協会ウェブサイト


大阪チェンバーオーケストラの12月恒例の協奏曲の夕べ、通称コンチェルト大会です。今年はソリストとしてヴィエニアフスキのヴァイオリン協奏曲第2番を弾かせていただくことになりました。

本番まであと1週間と少し、いろいろな想いとともに準備を進めています。



プログラムは他にバッハのチェンバロ協奏曲第4番、モーツァルトのファゴット協奏曲、イベールのアルトサックスと11の楽器のための室内小協奏曲 です。


師走の寒空を熱ーくするコンチェルト大会になるといいな!頑張ります。

ぜひご来聴ください。


チケット・お問い合わせは当ページのお問い合わせフォーム、または関西室内楽協会ウェブサイトよりお願いいたします♪

エクスチェンジワーク

更新日:2017.11.18 [Sat] |

同僚の先生たちとエクスチェンジをしました。


エクスチェンジワークとは、アレクサンダーテクニーク教師間での勉強会のようなものです。エクスチェンジ(=交換) と呼んでいるとおり、ワークのセッションを通して技術やアイデアのやりとりをしながらお互いにフィードバックしたり発展させて研鑽を積みます。


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同じ教師養成校出身の倉石アオミさん、船越恵さんとは家が近いこともあり定期的にエクスチェンジをしています。


自分の課題や盲点が明らかになることもあれば、思わぬ突破口が見つかることもあります。

面白いのはワークしていく中で自分に関して気付いたことが相手の気付きになり(逆もしかり)、さらに新たな視点や確信につながっていくことです。




アレクサンダー関連の本を読み込んだり、レッスンやワークショップについてのディスカッションもします。


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話題はそれぞれの近況や仕事の話、最近思うことやこれからのこと、悩みや励まし合いにも...

いわゆる同じ釜の飯を食った仲の女子(もとい、女性⭐︎)が集まると話が尽きません。特にお互いの変化や成長には敏感な気がします。




アレクサンダーテクニーク教師は各々専門の職業を持った人が多く、私たちの養成校では音楽家・教師・医師・作業療法士が一緒にトレーニングを積んでいました。


学校の方針が少数精鋭であったので卒業した教師は全員で6名だけです。

英国STAT(アレクサンダーテクニーク教師協会)の認定を受け、現在は全国各地で活動をしているすばらしい同僚たちです!



養成校での恩師と同僚のウェブサイトはこちら

2017.10.24 [Tue.]

パリ管ブラス通訳

更新日:2017.10.29 [Sun] |

パリ管弦楽団ブラス・クインテット(金管5重奏団)によるワークショップで通訳をつとめさせていただきました。


大阪府堺市文化振興財団主催のコンサートに先がけてメンバーが地元中学校の吹奏楽部にレッスンをするという企画。近所のホールに世界的音楽家が来て部活の指導を受けることになった、なんてドキュメンタリー番組か映画にでもなりそう。日本中の吹奏楽部員が悲鳴をあげて羨ましがるような話だろうなあ!



小編成のアンサンブルグループ5つにそれぞれメンバーが一人ずつ付いて指導をされました。

私の担当はトランペットソロ主席奏者のブルーノ・トンバ氏のクラスで受講は中学2年生女子によるトランペット4重奏。


聞けば楽器を始めて1年半だという彼女たちに、トンバ氏は温かくかつ冷静にレッスンを進められました。

座り方や譜面台の位置など演奏の基本、楽器の調整の仕方、曲の理解と表現方法、そしてアンサンブルに不可欠な呼吸や音程の合わせ方から今後の練習についてのアドバイスまで、思い出すほどにバランスのとれた素晴らしいレッスンでした。


中学生にとっては外国人!公開レッスン!というだけで舞い上がっちゃうような状況のなか、トンバ氏のお人柄のおかげで
彼女たちの頼もしい集中力が発揮され、また個人的には私の拙い通訳や限られた条件にもかかわらず最善を尽くされる姿に感謝するばかりでした。



そのあとのコンサートでは金管5重奏の色彩豊かな響きにただただ感動。

私はフィリップジョーンズ・アンサンブルに代表されるようなイギリスのブラスに馴染みがありましたが、パリ管ブラスとは同じ金管楽器⁉︎と驚くほど音の特徴や呼吸に違いがあり、どちらにもそれぞれの国の言語の特徴を感じました。

イギリスがキラキラ華やか、だとするとこちらはまるで絹のような輝きだなあと思ったのでした。

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2017.10.18 [Wed.]

アレクサンダーテクニーク講座 @県立西宮高校音楽科

更新日:2017.10.20 [Fri] |

9月から10月にかけて、兵庫県立西宮高校音楽科でアレクサンダーテクニークの特別講座がありました。


全3回計6時間、講師は恩師の茅原初子先生で、今回は同僚の倉石アオミ先生、船越恵先生と一緒にアシスタントをつとめさせていただきました。


初回は「アレクサンダーテクニークとは?」の講義に始まり実際にテクニークの基本レッスンの体験、そして2回目以降はグループに分かれてそれぞれの楽器を持ってのレッスンでした。



講義を聞いて疑問に思ったことや実技で悩んでいることなどを一人ずつ聞きながら、テクニークを使ってのアプローチをしていきました。

本人も周りも驚くような音の変化があった人、前に比べて自分の音を客観的に聴きながら弾けたという人、数分前には手が冷たかったのにぽかぽかしてきました!という人、なかには何が起きたのか分からないけれど音や身体の様子が変わった...どういうこと?と頭に?マークをいっぱい浮かべている人、などたくさんの反応がありました。

身体機能的には起きて当然のことでも、自分の感覚として捉えるとなるとそれが正しくても初めは違和感を覚えるというのはよくあることです。


グループレッスンならではの光景も。

同じ楽器であれば共通する課題も多いようで、ある生徒さんのレッスンを見ていたその場のほぼ全員が「あー、それあるある!あるわ~」と頷く場面も何度かあり、またそれぞれにフィードバックされたようにも見えました。

一人数分ずつではありましたが、人前でパフォーマンスをすることに慣れている音楽科の生徒さんであってもクラスメイトの前で自分の問題を話しそれを解決する作業というのはある意味勇気のいることだったかもしれません。それも含めて良いワークの経験になっていたらいいなと思います。


講座は昨年に続いて2回目で、アレクサンダーテクニークをぜひ高校の生徒さんたちにも、との音楽科長先生の思いから文部科学省への申請を経て数年越しでの実現だったそうです。

生徒さんたちからは演奏に真剣に向き合っている人の熱気やそれゆえの葛藤も伝わってきて、今回の経験が少しでも自分の何かを発見したり変えるきっかけになりますように、と願いながら久しぶりの母校を後にしました。


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私にとって高校時代といえばスランプをきっかけにアレクサンダーテクニークを知って、一つのターニングポイントになった時期でした(そのころの

このような形で戻ることができたのは本当にうれしい出来事で、いろんなことに一喜一憂していた当時の自分が知ったら喜ぶだろうな、なんて思ったりしました。

ホームページが完成しました

更新日:2017.10.13 [Fri] |

自分のホームページを持つなんて想像しませんでしたが、幸運なご縁とタイミングが重なって完成することができました。特にアレクサンダーテクニークに関してはお知らせをする手段を持ちたかったことがきっかけの一つでもありました。


サイトの制作は、大阪のデザイン事務所 THE AIRSさんにお願いしました。
初めはただの文字と写真だった原稿や自分のイメージがデザイナーさんの手で形になっていくのはとてもわくわくする過程でした。


これから、一人でも多くの方の役に立つことを願っています。

2017.11.10 [Fri]

チャペルコンサート

更新日:2017.10.13 [Fri] |

所属している関西室内楽協会のチャペルコンサート(定期演奏会)です。
410回目を迎える11月10日は、


「華麗なるヴィヴァルディ作品集!」
 2017年11月10日(金)19:00開演 18:30開場
 会場:天満教会
 詳しくは http://k-cma.com/concert/659/


オール・ヴィヴァルディのコンサートです!
これだけ多彩な編成のプログラムを一夜でお聴きいただけることは珍しい思います。


ヴィヴァルディは秋にとても似合う気がします。
と思うのは、このあいだ京都のケーキ屋さんで秋限定モンブランを食べたときの店内BGMがヴィヴァルディだったからかも...しれません。美味しかったなあ。


お問い合わせは関西室内楽協会ホームページ(こちらではネット予約割引があります)
もしくは当ページのお問い合わせフォームからお願いいたします。


次回の第411回「協奏曲の夕べ」では、ヴィエニアフスキのヴァイオリン協奏曲第2番を演奏します!

レッスンって...(アレクサンダーテクニーク編)

更新日:2017.10.13 [Fri] |

ヴァイオリン、アレクサンダーテクニークのどちらも基本的にはマンツーマンでおこなっていますが、特にアレクサンダーテクニークのレッスンって一体何をやるの?と思われている方も多いと思います。


ホームページ内のレッスンの風景写真で少しイメージしていただけるでしょうか。


アレクサンダーテクニークを用いるとき、その状態や生徒さんと一緒にレッスンするときのことを「ワーク(work)」と呼んでいます。


(英)work = 働く、動く、作用する、影響する etc.


自分にワークする...と言われても...???


写真のレッスン風景は一例なのですが、レッスンではこのような動きを通して「ワークする」ってどんなことなのかを経験して、そこから身体が持っている機能や能力・可能性を自分の力で見つけていくことをめざします。


ぜひ体験してみてください。

アレクサンダーテクニークとの出会い(私の体験談)

更新日:2017.10.10 [Tue] |

高校の音楽科でヴァイオリンを勉強するなかでスランプに陥ったことがきっかけでした。
よいと思う練習を毎日何時間もするのですが満足に演奏できるどころか身体のあちこちが痛くなり、それとともに気持ちも落ち込むばかりで、このままでは進学以前に楽器を弾き続けることができなくなるかもしれないという危機感を持つようになりました。


ヴァイオリンの先生の指導や取り組んでいた練習そのものに間違いがあったとは思えず、自分の何かが問題なのだろうと感じていたもののその何かが分からない。うまくいかないし立ち止まることも怖い。焦りながら体力と生真面目さだけを頼りに相変わらず練習ばかりしていました。
何よりも辛かったのは、理想に向かって練習はしたいしあれもこれも弾けるようになりたいという意欲とは裏腹に楽器を弾くことが身体的にも精神的にも苦痛になっていくことでした。

そんな中、テクニークのレッスンを受けているというクラスメイトの話を偶然聞き、詳しくは分からないけれど身体や演奏に良さそうだということと、その話をするクラスメイトがとても生き生きしていたことが印象に残り、自分もレッスンを受けにいくことにしました。
今となっては笑って話すことができますが、当時は藁にもすがる思いだったことをよく覚えています。


当時の私は演奏するときにはかならず腕や脚に余計な力がはいっていて、それに気づかないほど身体の感覚はいいかげんなものでした。楽器に触れている手、持ち上げている腕、背中、上半身を支え床に立っている足などについてもほどんど意識のない状態で練習をしていました。
また、ヴァイオリンの先生の前にいるときは礼儀正しくあろうという気持ちから、また人前で弾く時には自分の一生懸命さをアピールするために知らず知らずのうちに体を萎縮させていました。


テクニークのレッスンを通してこのようなパターン化した自分の反応(くせ)を知り、そしてそれをやめる訓練をしていくことで徐々に体の力みや痛みは改善されました。その後無事に大学へ進学しさらにヴァイオリン漬けの毎日を送りますが、そこで学ぶことをより深く理解するのにテクニークはとても助けになりました。

卒業が近づくと、将来はヴァイオリンの演奏や教えることを生業として、さらにできる限り長く演奏を続けていきたい、そのためにはアレクサンダーテクニークに精通しているヴァイオリニストの先生のもとで学ぶ必要があるなと考えるようになりました。
そして幸運にも、アレクサンダーの発祥地であるイギリスの音楽大学にそのような教授がいると分かり、留学がかないました。(もっと詳しいいきさつを書き始めると長くなってしまいそうなので、いつか機会があれば...)


ここでの経験を経てヴァイオリンを弾くことがようやく楽しいと思えるようになり、尽きることのない悩みや問題に向き合うときも、身体と思考の両方の面から納得しながら進んでいく面白さを知りました。
その甲斐あって、現在にいたるまでは大きな問題や故障なく演奏を続けられています。

私にとってはヴァイオリンをきっかけに始めたアレクサンダーテクニークですが、自分の使い方を根本的に見直すことで健康面では疲れにくくなったり代謝が良くなったり、精神面でも人間関係や自分自身と向き合うことが以前よりも良い方向に変化していることを感じます。


そしてこの経験から、自分もテクニーク教師になることを決意しました。同じような悩みを持つ人や自分の持っている能力と可能性を最大に引き出したいと願う人の役に立つことができれば、これほど嬉しいことはないと思っています。

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