井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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アレクサンダー・テクニーク

弦楽器奏者のためのワークショップ、終了しました!

更新日:2018.04.30 [Mon] |

弦楽器奏者のためのアレクサンダーテクニーク・ワークショップ

無事に終了しました。


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今回の企画者・リーダーの倉石アオミさんの進行で

・アレクサンダーテクニークとは

・テクニークの概念や現代における位置づけ


などの講義、

そのあとは、実際に基本ワークと演奏に活かす実践をしました。  

私はおもにサポート役として、説明の補足やハンズオン(ワークをする時に、手を使って生徒さんに身体の方向性を示したり、抑制を促します)をしました。

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アオミ先生が直前まで練りに練った今回の内容は、客観性と彼女らしさとがとても良いバランスで構成されていて、また、参加者のみなさんからも高い集中力と注意力、何よりいい演奏がしたい・楽器と良く付き合っていきたいという熱意をとても感じました。


そのような意欲や欲求を、演奏として体現するために、アレクサンダーテクニークがどのようにして活かされるのか、という経験をしてもらえたと思います。


アレクサンダーテクニークとは何ぞや、というのを伝えること・理解して実践していくことの価値は私自身が日々実感していることではありますが、それと同じくらいの難しさがあります。

そこに向き合うことこそが「価値」であり、それを思ってわくわくすることもあれば、その果てしなさに途方に暮れることもままあります。

だからこそ、教師の私たちにできることややっていく方法について、改めて認識することができた日でした。


この機会に感謝して、次へ活かしていきます!

 

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