井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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須磨でコンサート

更新日:2022.05.27 [Fri] |

社会福祉法人「KOBE須磨きらくえん」さんの施設で、コンサートの演奏をさせていただきました。


関西室内楽協会での大先輩が代表をされている音楽事務所、オフィスプリモさんにお世話になりました。
気心の知れた代表さん、マネージャーさんでとても心強かったです。


共演は、先月の発表会の伴奏でもお世話になったピアニストの三浦夏実さん。


私たちは高校の音楽科でクラスメイトだったのですが、将来こんなにいろいろと一緒にお仕事をさせてもらうとは想像もせず...なんだか感慨深いです。大人になったもんです。

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コンサートはギャラリースペースで、グランドピアノは名器スタインウェイ

神戸市営地下鉄の妙法寺駅から山の方へ車で5分ほど、見晴らしの良い閑静なところでした。


1時間ほどのコンサート、聴きなじみのあるクラシックや日本のうたを中心に、ピアノとヴァイオリンそれぞれのソロも。
バッハの無伴奏ソナタ3
番より、ラルゴとアレグロ・アッサイを弾きました。

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お聴きいただいた皆さま、音楽が大好きな方ばかりで終始あたたかい空気でいっぱいでした。
いっしょに歌ってくださったり、つたないMCにもとっても良い反応をしてくださりほっとしました。



敷地内にあるレストランで、本番前にランチをいただきました。
素晴らしいシェフのお料理だよ、と前から伺っていたので、演奏するのと同じくらい楽しみにしていました。


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写真を撮る前に一口頂いてしまったところ(食い意地...)
素材の良さ、シェフの腕やお人柄が表れているようなお料理をいただいて、心身がスキッとする感覚を味わいました。



終演後ばたばたと帰る準備をしていたところ、お土産に袋いっぱいの自家製パンを持たせてくださいました。
その日の夕食に。こちらもあまりにおいしくて、たくさんあったのに一瞬でなくなりました。


演奏の充実感に加えて、あたたかいお気持ちもたくさん分けていただいた日でした。
余談ですが、高校以来の友人の三浦さんとおしゃべりしながらの電車移動はなんだか懐かしい感じでもありました。

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