井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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コンクールでのこと

更新日:2022.08.22 [Mon] | ,

8月20日、21日と
関西弦楽コンクールのお仕事に行きました。(大阪ザ・フェニックスホール)
日本弦楽指導者協会関西支部が主催のコンクール、課題曲や出場者も幅広いです。


数年前から会場受付(出場者の受付誘導や当日入場券の販売など)のお手伝いをさせていただいており、普段は経験することのないスタッフ業務に、新鮮さと緊張が入り混じります。

主役の出場者のみなさんに心の中で拍手を送りつつ、持ち場のお仕事を進めました。


一方で、
たくさんの「ヴァイオリンの先生」が一堂に会する場ということもあり、裏方では、恩師や先輩、同世代の仲間などとの久しぶりの再会が嬉しい機会でもありました。


ゆっくりお喋りとはいかずとも、ふとした合間に近況や思い出話に花が咲き、
その中でも、アレクサンダーテクニークの認知度や興味を持たれている方が増えているんだな、という実感があり、励みになります。



すごーく分かりやすい宣伝や無責任に効果を見せたりできるようなものではないので、本当に、こういうところでのお声が有難いですよね...(嬉し泣き)





お昼にいただいたお弁当、美味しかったです。
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もうちょっと映えるように撮れたら良いのになと思いつつこれで精一杯





発表会に向けて

更新日:2022.03.14 [Mon] | ,

今年も発表会の季節がやってきました。
4月30日に向けて準備が進んでいます。

コロナ禍で痛感するところでありますが、本番の日が予定され、予定どおりに演奏ができることはまったくもって当たり前ではなく、わたしたちの小さな発表会も一昨年昨年とそんな経験をしました。

だからこそ、なんて言うとお説教くさくなってしまいますが
だからこそ、参加する人も、今年は参加できない人も、まだ悩んでいる人も、みんなのこの時間が良いものでありますようにと願っています。こういうのはあとから振り返って思うことかもしれませんね


個人的には事務的なミスがないようにどきどきしながら作業をしています。4月は発表会のほかに演奏会が3つあり、とても楽しみだけどちょっとだけびびりつつ(笑)

がんばりましょう!



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先月、伊勢神宮へ行きました。とても寒かったですが、境内で桜を見ることができました。
日本で一番早い開花なのだそう。

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1月のこと

更新日:2022.01.21 [Fri] |

新年が明けて、はや20日も経ちました。
たいへん遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


年末は無事に仕事を納め、何のスイッチが入ったか夢中で大掃除をしました。
思う存分し...たつもりでしたが、振り返ってみるとあら、そんなに変わっていないような気もするので不思議です。だいたいこれぐらいやるだろう、という当初の自分への期待が大きすぎたようです。
しかし自己満足できたので良しとしました。

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仕事始めも予定どおり...とはいかず、
感染急拡大の影響で、今週あったはずの本番がひとつキャンセルになってしまいました。
ある団体の催しで関係者向けの催しでしたが、共演者や演奏曲などの企画を任せていただき楽しみにしていただけに残念でした。

公演のキャンセルや延期はどう考えても残念以外の何でもないことですが、予定されているものが予定どおり行われることのすごさとありがたさを思い知るコロナ禍です。
そしてたとえ結果的に公演がなくなってしまっても、いったん企画された日時にむけて決まったプログラムを練習して完成を目指す過程(そりゃもう山も谷もあり)のエネルギーって凄まじいんやな、とふと気づくのです。





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良い一年になりますように。

近所の甲子園八幡宮へ初詣。
本殿は混んでいて撮るタイミングを逃し、末社での写真。私の姿で隠れていますが小さくてかわいいお社です。


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大吉です!マスクの下で喜ぶ


やってしまいました、のその後

更新日:2021.06.17 [Thu] |

楽器を家の中で落下させたはなし の続きです

楽器職人さんのおかげで無事に修理が終わり、ひとしきり反省と後悔と今後はくれぐれも気を付けますと誓い、

せっかくなので弦の張り替えと調整もお願いしました。

今回の修理とは別に、以前から楽器の発音をもう少しクリアでテンションのある様に改善したいなと思っていたので、楽器屋さんに相談して、いくつか変えてみることに。

長年気に入っているエヴァ・ピラッツィEvah Pilazziという弦、
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同じエヴァでも3種類の「硬さ」(柔らかい、中くらい、強い)があります。
今まで柔らかいのと中くらいを混ぜて張っていましたが、すべて中の硬さに変えました。


それから、今回の大発見だったのが顎当てでした。
「あごあて」
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音質が変わるんですよ、と紹介してもらったイギリスのクローソンCrowsonというメーカーの顎当てを試奏したところ非常に反応が良かったので、思い切って変えることにしました。
実はお値段がまあまあ(以前の顎当ての10倍ほど)したので少しだけ悩みましたが、これは十分に価値があります。


繊細な楽器なので部品ひとつで音が変わることは多いですが、顎当てはどちらかというとその形状によって姿勢や体への負担の面で影響があるという認識で、音の鳴りが大きく変わるとは知りませんでした。
超のつくベテラン楽器屋さんも、最近改めて発見したんですよと仰っていました。奥の深い話です。楽器屋さんの探究ぶりにも圧倒されます。


楽器についてまだ知らないことがあるもんだなあ、となんだか嬉しくなって楽器屋さんを後にしました。怪我の功名です。


楽器屋さんへ行くと毎回何かしら面白いことに出会える気がします。
自分の楽器の用事以外に、生徒さんが楽器を選定する際にお邪魔することもありそれも勉強になります。

やってしまいました

更新日:2021.05.14 [Fri] |

楽器を...

先日、
楽器を家の床に落下させてしまいました。

ヴァイオリンのケースの留め具がちゃんと閉まっていなかったことに気づかず、つまりフタが開いたままでケースを背負おうとして、中の楽器が床に落ちました。

(想像できる方はここまで読んでも背筋が凍ると思われます、スイマセン)

衝撃で駒が飛んでいき、真っ二つに割れていました。
駒が、です。本体は割れていません。念のため...


これから外へレッスンに行くというタイミングでしたが、生徒さんには状況が判明するまで待っていただいて、大慌てで楽器屋さんへ駆け込みました。

駒が外れたこと自体が大惨事なわけですが、さらには駒に支えられて強い強いテンションで張ってある4本の弦がバチンと落ちるわけなので、それによって起こる事の方がおそろしい(楽器にとってはダメージが大きい)のです。たとえば、

楽器本体の板に亀裂が入っていないか、
内側に外からは見えない損傷がないか、
楽器全体のバランスが歪んでいないか

など、たいていは楽器職人さんの眼でないと分からないレベルなので、
不安と気が動転しているのとでお店へ着くまでの道中は記憶がなかったです。


結果的に、本体の表側の板に数カ所の傷が付いてしまったのと、以前からあった浅い傷が今回の衝撃で少し深くなったのが主な被害でした
あとは、新しい駒を作ってもらうことに。


修理に数日かかるのでその間代わりの楽器を貸してもらって、すぐに仕事へ向かいました。


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お借りした楽器。私の楽器とは対照的な性格で新鮮でした

ひとまず最悪の事態とはならず、
正直なところ床に落っことしておいてまぁ良くこれだけで済んだな...というのが本音で
それ以前に、自分のうっかりが引き起こしたことにただただ反省です

前夜に「また後で練習しよう〜」と思ってケースの金具をちゃんと留めなかったんですよね...


冷や汗をたくさんかいて、どっと疲れました

後日談もまた書こうと思います。
結果的にとても良い修繕をしてもらい、思いがけず楽器の音の改善もすることができました...!

4月になりました

更新日:2021.04.09 [Fri] | ,

今年の確定申告が無事に終わりました。
毎年提出できた瞬間はほっとします。作業の過程はまだまだ慣れないですね...いつもあたふたします。

昨年以来コロナ関連の給付金や補助金の受給申請をきっかけに、確定申告関連のことを勉強するチャンスをもらっています。
毎年申告していながら、なんとなくで分かったつもりになっている用語や、勘違いや認識が甘い部分も発見されて、今さら恥ずかしいですが、少しずつでも分かってくると面白いです。
今年からは会計ソフトも利用することにして、ちょっとだけ進歩したような気が...(たぶん気持ちだけです 笑)


さて、季節柄、卒業・入学のうれしいニュースもたくさん聞き、新年度の新鮮なエネルギーに満ちた空気を感じるこのごろです。本当にみんながんばったね!良い新学期を!

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そして今月24日には毎年恒例の、生徒さんたちとの発表会です。
「ホームコンサート」という名前をつけています。もとはピアノを教えている私の母が、自宅のリビングルームで始めた小さな会に始まり、今年で33回目になります。

昨年はやむなく中止となりました。現在もまん延防止等重点措置の対象地域となっていますが、ガイドラインにしたがい対策をとりながら準備を進めています。
当日もし体調がすぐれない場合、可能な方はオンラインビデオでお家から演奏を披露できるようにする予定です。もし、身体が元気でも、少しでも出演する皆さんやご家族が不安な気持ちになったときには誰も我慢せず、くれぐれも無理のないようにしたいと考えています。


無事にできるといいな!いまはその想いだけです。


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明けましておめでとうございます

更新日:2021.01.01 [Fri] |


新年明けましておめでとうございます。

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年賀状に使った写真
数年前、オランダのアムステルダム・スキポール空港のお店で見つけた色あざやかな牛の人形たちです。
しましま模様、ピカソの絵柄、スーパーマン風など、よくこんなにアイデアがあるなぁ!と思わず撮りました。


ステイホームが推奨される年末年始、本当に家のことばかりやっています。
いつもより念入りに大掃除や料理をやってみたり、近所への買い出しもなんだか楽しく感じます。
2日と3日は箱根駅伝のテレビ観戦を楽しみにしています。
例年は外出予定との兼ね合いであまりしっかり観られませんが、今年は新聞社が出版する選手名鑑ガイドブックを買い込んで、気合いを入れて応援するつもりです!


お休みが明けたら、ヴァイオリン、アレクサンダーテクニークともにレッスンはじめと、11日のコンサートの準備をがんばります。
昨年の春以来、定期的にオンラインでレッスンをしてくれているロンドンの恩師も、この年末年始は「どうせどこにも行かないからいいよ〜」と、休むことなく時間を取ってくれて、自分にとっては願ってもない充実した冬休みになっています。


コロナには間違いなく翻弄されているけれど、平時にはどうやったって向き合うことのできない、ある意味得がたい時間をもらっている側面もある気がします。こんなふうに言うなんて能天気で不謹慎なのかもしれないとも思います。

もしかすると、どんな心持ちでこの状況を過ごせばいいのかずっと分からずにいるというのが正直なところかもしれません。


この前テレビでお医者さんが「人類の歴史を振り返っても、終わらなかったパンデミックはありません」と話していました。



少しずつでも明るい方を向いていける年になるように願っています。

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皆さまにとって素晴らしい一年になりますように心からお祈りしています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

おとしもの

更新日:2020.09.09 [Wed] |


数週間前から、マンションのエレベーター付近にアンパンマンとばいきんまんがいます。

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おそらくだれかの落としもので、最初はアンパンマンだけだったのが、いつしかばいきんまんが加わりました。

これだけ長くいるのに誰も取りにこないということは
1度きりのお客さん(の子どもさん)が落としたかなあ
なくしちゃってがっかりしてるかもなあ

でも

毎日の出掛けと帰りに必ず目が合うので(笑)愛と勇気をこっそり分けてもらっている(とおもっている)のです。


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ずっといてくれてええねんで〜

ポストグラデュエイト

更新日:2019.03.10 [Sun] | ,

先週末の2日間、私が卒業したアレクサンダーテクニーク教師養成校のポストグラデュエイトの集まりがありました。


現在は教師となった卒業生6名とご指導いただいた先生方との勉強の場で、年に2回ほどあります。

今回の2日間では、
テクニークの最も大切なワークの原則に立ち返ることや、
個人的に専門の楽器演奏で抱えている問題、日々のレッスンを通して試したい課題などにがっちり取り組むことができました。
教師になって3年と数ヶ月でそれなりに自信を持てるようになったことも少しはありますが、特に自分の盲点や油断や見落としに気づくことが多かったように思います。
それなりには成長しつつ、これから時間がかかってでも向き合っていく課題もクリアになったようです。
正直びびってもいます。嬉しいことなので武者震いといいたいところですが、やっぱりどこかでびびっています(笑)





アレクサンダーテクニーク教師のユニークなのは、その性質上、社会人としてある程度の経験をもつ者たちが志すというところで、私は社会人になって6年目に養成校へ入りました。

仕事をしながら3年間学校に通うのは、やりがいも、思い出してみればそれなりに困難もたくさんありましたが、人生の中では何物にも代えがたい時間として自分の支えになっています。


そして一緒に学んだ、いわゆる大人になってからできた学友というのはこれまたとても貴重なのです。
メンバーはそれぞれ関東・東海・関西・中国・九州から集まっていました。卒業後は各地へ戻って活動しているので、みんなで会える機会はなかなかありません。

今回も全員集まることはできませんでしたが、せっかくだから記念写真でも撮ればいいのにすっかり忘れていました。
帰りの電車でふざけて撮った変顔だけありました。良い仲間です(笑)


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*** *** *** ***

さて、
そんな大切な同僚のひとり、倉石アオミさんと来月ワークショップを開催します。
「楽器を弾く人のためのアレクサンダーテクニーク」詳しくはこちら

一般の方もご参加いただけます。
今回学んだことを活かして良いワークショップにしたいと思います!
ぜひご参加ください。


Songs without Words "言葉のない歌" コンサートに寄せて 

更新日:2018.04.04 [Wed] |

5月30日(水)芦屋でのコンサートに向けて、準備がすすんでいます。

歌曲や歌にまつわる作品を私たちの楽器でうたう、というのが今回のテーマです。


ということで、各曲をオリジナルから私たちの楽器編成(ヴァイオリン・チェロ・アコーディオン)のために編曲をしてもらっています。


出来上がった楽譜が、順に届きはじめました!


チャイコフスキー「四季」より

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もとはピアノのための作品です。

編曲は池田真沙子さん。大学の同級生でもあります。




メンデルスゾーン「無言歌集」より。

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こちらもオリジナルのピアノ曲から、

北條美香代さんの編曲です。


私たちの楽器でどんな音の歌になるでしょうか。3人で音を出すのを、私自身ものすごく楽しみにしています。

ぜひ、楽しみにお聴きください!



Songs without Words ~言葉のない歌~

5月30日(水)19:00開演 18:30開場

アマックホール(兵庫県芦屋市川西町2−12)


荒井結子(チェロ)

松原智美(アコーディオン)

井上敦子(ヴァイオリン)


【入場料】

一般 3,000円(当日3,500円)

学生 1,500円 (当日2,000円)


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