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アレクサンダー・テクニーク
2018.11.03 [Sat]
ギターの発表会で
更新日:2018.11.03 [Sat] | アレクサンダー・テクニーク,公演の記録
クラシックギタリスト・倉石アオミさんの門下生発表会で、アオミ先生と一緒に演奏させていただきました。
曲は
スペイン奇想曲(ムニエル)
タイスの瞑想曲(マスネ)
ムニエルのオリジナルはマンドリンとギター。タイスはピアノ伴奏版がよく知られていますが、ギター伴奏は響きがものすごく美しいのです。
じつは高校生くらいのころからクラシックギターを聴くのがずっと大好きで、アオミさんと初めて一緒に音を出したときには嬉しくて鳥肌が立ったのをよく覚えています。
アオミさんはアレクサーテクニーク教師の同僚でもあります。
これまでも何度か共演していますが、一緒に弾いていると、"自分と相手の息を合わせる"とか、"やりたいことを提示し合う"とか、表面的な要素を感じません。かといって好き勝手に弾く、というのとも違うのです。
言葉にするのがちょっと難しいのですが、私はこうしたいと主張する!とか、旋律楽器だし自分の音楽を表現しなきゃな!という表面的な臨戦態勢のようなものが必要ないというか。それでいてそれぞれのアイデアはクリアになっているのがよくわかる、というか。
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さてこの日、自分の出番は最後だったのでギターの生徒さんたちの演奏をたっぷり聴かせていただきました。とても楽しかった!
小・中学生の弾き語り、大人のアンサンブル、ソロと盛り沢山なプログラムでした。
先生のことを個人的に知っているというのもあると思いますが、お弟子さんたちとアオミ先生のいい関係、そしてギターを弾くのがほんとうに好きなんだろうなあというのが演奏に表れていて心を打たれました。
リハーサルの一場面です
大人のアンサンブルを食い入るように見つめていたちびっこギタリストは、子どもサイズのギターとピュアな歌声で弾き語りをしていました。聴いていてなんだか涙腺がゆるみました。
私たちの共演については、アオミさんのブログでも書いてくれています。
私としてはこれ以上ない褒め言葉です。
演奏者としても指導者としても気持ちの良い刺激をもらって、自分もまた成長していきたいです。
お疲れさまでした!ありがとうございました!
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