井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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2020.10.21 [Wed.]

県立西宮高校音楽科で特別授業でした

更新日:2020.10.21 [Wed] | ,

兵庫県立西宮高校音楽科でのアレクサンダーテクニーク特別講座に出講しました。

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母校です。私はここに通っていた当時、ヴァイオリンでスランプにおちいって、それがアレクサンダーを知るきっかけになりました。(そのころの話



例年は3週にわたって計6時間の授業をするのですが、今年はコロナの影響で1日のみです。
40人のクラスを2グループに分け、1時間ずつでおこないました。

さらに、いつもは静岡から西宮に来られる主任の茅原先生が遠方ということでリモート講義、
私含め3名の教師が現地へ行って実務を担当するという形になりました。

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準備中

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アレクサンダーテクニークでは「ハンズオン」といって、私たち教師の手を使って生徒さんの身体の気づきや方向性をうながすことをするので、対策のためにフェイスシールド、マスク、そして生徒さんひとりごとに使い捨て手袋を着けました。


こんな感じでした
完全装備でどんな感触になるか、授業前に先生同士で試しているところ
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実際には心配していたほど違和感はなく、ほっとしました。



講義内容については、限られた時間と状況の中でなにをどの順番で喋るか、「ハンズオン」はどの程度できるか、などを事前にいろいろと想定してみたり(今年はその打ち合わせもリモートでやりました)
当日は、リモートならではのハプニング(あちらとこちらのやりとりに時差がでたり、音声が急に途切れたり...)もありながら臨機応変にクラスを進めるなど、色んな「初めて」がありつつも、皆のチームワークで無事に終了しました。


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椅子から立つ・座る(チェアワークと呼んでいます)をやっています。演奏をするためにも基本となるワークです。
どこから動く?どうやって動いてる? と自分や他の人を観察したり
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このあとに私からは

演奏時や普段の行動における、身体を過度に緊張させてしまうことについて、
ーなぜそれをやってしまうの?
ーなにが起きているの?
ーそのときの自分の身体の感覚はどうなっているかな?

といった部分のことをお話し、デモンストレーションさせてもらいました。



1時間でお伝えできることはほんの一部でしたが、生徒さんたちからは気持ちの良い集中力を感じました。
ちょっとでも何かのきっかけになったり、伝わることがあればと願っています。




コロナの影響で今年は講義を実施すること自体が難しいのでは...と心配していたので、たとえ1日でも開講が叶って本当に良かったです。
毎年のことですが、今年は特に、開講にあたっての音楽科長先生を初め諸先生方のご尽力に敬意を表し、感謝申し上げます。





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この日は本当に良いお天気で、帰りに見た空に思わず息を呑みました



           
  *    *    *    *




こんな姿も珍しいので記念撮影。左から倉石先生、船越先生
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私はメガネ型フレーム付きのシールドを使ってみましたが、メガネ(本物)の上からでも着用できるのが便利でした。
ちなみにアレクサンダーの発祥地イギリスの学校でも、昨今はシールド着用なのだとか...

チャペルコンサート再開

更新日:2020.09.25 [Fri] |

コロナの影響で3月以降お休みとなっていた関西室内楽協会のチャペルコンサート、再開公演が無事に終わりました。


ボッケリーニのフルートカルテットを2曲演奏しました。
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お客さまの検温、客席は間隔を空けての配置、公演時間を短くして2回公演...など、この日出番のないメンバーもお手伝いに加わってくれて無事に終えることができ皆ほっとしました。
お馴染みのお客さまをはじめ、楽しみにきてくださった皆さまに心から感謝申しあげます。


私は今回は怪我のメンバーのピンチヒッターだったのですが、その方も順調に回復されている姿を見せに来てくださり、二重に嬉しい日でした。


本番ならではの空気、お客さんのあたたかい反応、アンサンブルの高揚感...いろいろな思いを噛みしめながら電車に揺られて帰りました。


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今日の本番のこと

更新日:2020.09.16 [Wed] |


今日はクローズドの催しで、ギターの倉石アオミさんと演奏させていただきました。

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アオミさんのギターは、深いところから確かな力で作品の世界を最大に引き出してくれます。



コロナの影響もあり、2人での本番は約一年ぶりです。不思議なものであまりそんな気がしなかったのですが、
いやでもコロナの混乱が始まってからのことを思い出すとやはりいろいろあったよなぁ...と感慨深くもありました。


主催団体の皆さまがとても喜んで聴いてくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりながら弾きました。


私たちふたりのアレクサンダーテクニークの恩師・小野ひとみ先生のご関係の催しということで大変良くしていただき、演奏前には先生自ら我々の紹介をしていただいてなんだかジーンとしました。

本番後に。先生のピースかわいいです
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この状況下での今回の催しは、大変なご尽力あってのことだったと伺いました。

会長さんのスピーチ(だったと思います)の中で、
「困難は、人間の幸せに対する感性をより豊かにしてくれる」
(正確には違う言葉だったかもしれませんがこのような内容だったと思います)
というのが強く心に残りました。


久しぶりに皆さまの前で演奏ができることや生の反応をいただいたことはとても嬉しかったですし、
3月ごろに自粛が始まってもなんだかんだ言って不安を忘れるほど学ぶ機会や練習課題に恵まれていたこと、お仕事が再開したあとはそれが活かされる場があることなど、改めてありがたいことだらけだなあと思っています。


会場のホテルでいただいたランチ、むちゃくちゃ美味しかったです。
会食の機会がぐっと減っているぶん味わいも増しているのかもしれません。


少し裏話。
ステージに上がって演奏する直前までマスク着用、演奏後もすぐマスク、とできる限り気をつけていました。
楽屋で着替え中もマスク。もちろん真面目な気持ちで対策をしていますがなんだか不意に可笑しく思えたので写真を撮りました。本番が終わりほっとしてピース
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本当に、平時には無いようないろいろなことに気付く本番を経験させていただきました。
神戸ウエストライオンズクラブの皆さま、お声がけくださった先生に改めて感謝申し上げます。


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おとしもの

更新日:2020.09.09 [Wed] |


数週間前から、マンションのエレベーター付近にアンパンマンとばいきんまんがいます。

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おそらくだれかの落としもので、最初はアンパンマンだけだったのが、いつしかばいきんまんが加わりました。

これだけ長くいるのに誰も取りにこないということは
1度きりのお客さん(の子どもさん)が落としたかなあ
なくしちゃってがっかりしてるかもなあ

でも

毎日の出掛けと帰りに必ず目が合うので(笑)愛と勇気をこっそり分けてもらっている(とおもっている)のです。


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ずっといてくれてええねんで〜

2020.09.24 [Thu.]

久しぶりの室内楽

更新日:2020.08.18 [Tue] |

猛暑が続きます。
家の鉢植えが暑さに負けて次々と枯れてしまっています。ローズマリー、バジル、ユーカリ、多肉植物にトマトもピンチです。マンションのベランダでどれだけ暑かったことか...緊急事態宣言中や引き続き家にいる時間が増えているこのごろ、なにげに癒されたり励まされたり。よくがんばってくれたなあ、ありがとうねーという気持ちです。


そんな中ですが、久しぶりにブログに演奏会のお知らせを書くことができます。

所属している関西室内楽協会のチャペルコンサートはコロナウイルス感染拡大の影響を受け3月からお休みをしていましたが、来月から再開が決まりました。


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実は今回わたしは出番ではなかったのですが、ピンチヒッターでフルート五重奏の第2ヴァイオリンを弾かせていただくことになりました。急遽きまったのでチラシに名前が載っていませんが、弾きます(笑)



【感染予防対策について】


午後16時〜、午後19時〜の2回公演とし、「完全予約制」の形をとらせて頂きますので、後援会のチケットをお持ちの方もお電話(06-6357-9421)、またはホームページ予約サイトから、前もってご予約下さいますよう よろしくお願いいたします。
ご来場の方は、マスクの着用をお願いいたします。

また、コロナ感染状況によっては やむを得ず中止とさせて頂く場合があります事をご了承ください。

(関西室内楽協会ウェブサイトより)



その他詳細、ご予約、お問い合わせは 関西室内楽協会ウェブサイト をご覧ください。


不安な日が続きますが、久しぶりに室内楽ができることに胸がはずみます。
まずは無事に当日を迎えられるよう、準備を進めたいと思います。

ご覧いただきありがとうございます!


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ある日の夕焼け
なんだかいろんなものの形に見えます


「エフォートレス・マスタリー」

更新日:2020.07.30 [Thu] | ,

長い梅雨もようやく明けそうです。

おかげさまでレッスンは感染予防対策を取りながら進めることができています。
皆さんのご協力に感謝いたします。

コロナが深刻になってきた3月にイギリスの恩師から安否確認のメールが届き、以来ZOOMレッスンの時間を作ってもらっています。先日、練習についての相談をしたときに面白い本を教えてもらいました。

エフォートレス・マスタリー ~あなたの内なる音楽を解放する
ケニー・ワーナー(著)・藤村奈緒美(訳)

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https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01097028

「人前でもあがらずに演奏したい」「これ以上うまくなる気がしない」「上手な演奏を聴くと落ち込む」

――誰もがぶつかる伸び悩みの壁を乗り越えたい人に必読の一冊。

プロ・アマ、楽器や音楽ジャンルを問わず、「誰の真似でもない、自分の音楽」を追求する方に。

(ヤマハ楽譜出版ウェブサイトより)


タイトルの「エフォートレス」effortless は
努力を要しない、苦労の跡がない、 というニュアンスですが、

"なぜ練習するのか"
"練習や演奏の妨げとなる「恐れ」について"
"変化のためのステップ" 

など、何かに取り組むに当たっては普遍的な内容です。
読みながら自分が通ってきた道のりを思い出し、「だから上手くいかなかったんだなあ」と苦笑いとともに深い納得感があります。
一時的・対処療法的な練習などではなく、在り方から見つめることができる気がします。



どの章を開いても面白いです。私は目次を見て気になったところから点々と読んでみています。
長く読み継がれていく本って、どのページを開いても印象に残ることが書いてある、といつも思います。そしていつ読んでも新しい発見があるような。


1996年に出版されたベストセラー本だそうで、昨年12月に日本語訳版が出版されています。

驚くほど勉強家の恩師はこの他にも「これ読むといいよー」と次々と記事や本を紹介してくれます。
英語を読むだけで必死のパッチで(笑)これは訳書があってほっとしました。


興味があればぜひ手にとってみてくださいね!

5月22日更新:通常レッスン再開について

更新日:2020.05.22 [Fri] | ,


5月21日の兵庫県の緊急事態宣言解除にともない、24日(日)より通常のレッスンを順次再開いたします。

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現在レッスンに来られている皆さんへは、個別にもご連絡します。
全員一斉にとはせず、対策をとりながら、順次進めてまいります。


当面はオンラインレッスンも続けていきますので活用してください。くわしくはこちら
今後の状況によっては、対面レッスンとオンラインとの使い分けもご提案いたします。

安心してレッスンができるよう、みなさんと協力していきたいと考えております。
よろしくお願いいたします。

【レッスン再開における対策・お約束】

・玄関口に手指消毒液をおいています
・マスクを着用します
・レッスンが連続する場合は15分以上間隔を空けて部屋を換気します
・レッスンごとにドアノブ、譜面台などのアルコール消毒をします
・私自身または同居家族に体調異常があった場合、またレッスン環境に少しでも不安要素が発見された場合は、必ずご連絡してレッスンを控えます



【生徒さんへ】

・レッスンの前後は洗面所で手洗いをお願いします
・できるだけマスクの着用をお願いします。お忘れの場合は当方でも用意しています
・体調がすぐれない、また身体は元気でも気分がすぐれないときや外出が不安なときは、当日や直前でも無理をせずにお休みください。ご希望の方は同じ時間にオンラインレッスンへの変更もできます。


不明なことやご相談はお問い合わせ、または直接でも遠慮なくお知らせください。

1日も早い収束を願って、油断せず、前を向いて過ごしたいと強く思います。


本の紹介:「ヴァイオリンBasics」

更新日:2020.05.04 [Mon] |

緊急事態宣言が延長になりました。

対面でのレッスンは、もうすこし辛抱です。
オンラインレッスンの予約・お問い合わせは、随時受け付けています。

また、せっかくなので自分で練習を工夫したり、深める時間にするのも良いと思います。

そんな派にも、そうでない派にも(つまりどの方にも)ご紹介したい本があります。


ヴァイオリンBasics    〜いつでも学べる基礎練習300
サイモン・フィッシャー(著) 
音楽之友社)

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とっても分厚いです(クロイツェルと並べてみました)

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300の練習...     300...
ちょっとすごい量ですよね。

自分は数年前に恩師に勧められて入手したものの、あまりのボリュームにあまり読んでおらず、でもなんだか重厚感があって本棚に置いているだけで満足して終わりそうだったのですが、
このたびの事態をきっかけに久しぶりに指導を受ける中で、改めて「アレ読みなさいよ〜」とありがたいリマインドが。笑

肥やしにならなくてよかった...



いや私の事情などどうでも良いのでした。
すばらしい教本なので興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね。



各テクニックの目的、手の仕組みを基にした動きの解説、具体的なエクササイズ、実際に使われる曲の譜例など、
細分化されていてまるで辞書のようです。

目次や索引を見て、気になる項目から見ていくと良いと思います



写真も分かりやすいです。
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複雑なヴァイオリンの動きをおどろくほど明解に書いてあります。



音楽之友社ホームページアマゾン楽天 などで手に入ります。

5/4 更新:緊急事態宣言延長によるレッスンについて

更新日:2020.05.04 [Mon] | ,

4月8日に発令された緊急事態宣言が5月31日まで延長となりました。

当方レッスンは引き続き原則休講といたします。

その間のオンラインレッスンについてはこちらをご確認ください。
ご心配や不明なことがあれば遠慮なくお問い合わせくださいね。



今後、再開については、
兵庫県を対象とした緊急事態宣言の解除・また西宮市立学校の学校再開等に準じて決定いたします。

よろしくお願いいたします。


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オンラインレッスン、始まっています

更新日:2020.04.26 [Sun] | ,

緊急事態宣言が発令されて数週間、

この期間中も、楽器を弾く気持ちや、その時間を何とか絶やさずにいたいと願います。
そして、いつもは見逃してしまう課題や、やってみたかった曲に取りかかってみるのも良いと思います。


現在、オンラインレッスンをおこなっています。(ヴァイオリン・アレクサンダーテクニークともに)

お家にいながらレッスンを受けられること、別の空間にいることで自分の感覚に集中しながら取り組めるなど、良い点が分かってきました。



Skype、ZOOM、Messenger、LINE、FaceTime 
各ツールに対応します
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初回はテストレッスン(無料)で、動作環境の確認をします
それから正式にスタートしましょう


まずはレッスン日時をご予約ください。ご希望日時を3つほどお知らせください。

お問い合わせ・レッスン予約はこちら
レッスン詳細・料金などはこちら


オンラインレッスンの、普段のレッスンとは違う部分を活かして、それぞれの生徒さんに合った方法で進めていきます。
そして終息した暁には、より充実して思い切り演奏や表現活動ができるように、一緒にがんばりましょう!




実は私自身も今回の状況をきっかけに、イギリス留学時代の恩師から週一でオンラインレッスンを受けています。
もともと決してプレッシャーを与えるような教え方の先生ではありませんが、自分の部屋で落ち着いて先生の言葉を聞きながら課題に取り組むというのは、これまでにない新しい経験です。



一日も早い収束を願っています。




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