井上敦子 | ヴァイオリン奏者・アレクサンダーテクニーク教師

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5月レッスン予定を更新しました。

更新日:2023.04.16 [Sun] | ,,

5月レッスン予定を更新しました。

以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)



予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k



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初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。





2023.04.04 [Tue.]

チャペルコンサート【交響曲と弦楽アンサンブルを聴く一夜】

更新日:2023.03.30 [Thu] |

コンサートのお知らせです

関西室内楽協会チャペルコンサートvol.459
【交響曲と弦楽アンサンブルを聴く一夜】

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2023年4月4日(金)19時開演
大阪・天満教会
入場料 3,000円


ハイドンの9番交響曲はタイトル「朝」の通り、爽やかでありながらとてもロマンティックで美しく、
ドヴォルザークの弦楽のためのノクターン、こちらは夕暮れを思わせるような染み入る旋律が印象的です。
そして、弦楽アンサンブルの名曲、チャイコフスキーの"弦セレ" です!

このプログラムが決まってから、ああ楽しみだなぁとうきうきしています。もうすぐリハーサルが始まります。


チケットご予約、お問い合わせは関西室内楽協会ホームページよりお願いいたします。
こちらのサイトから前日までのご予約で200円割引になります

みなさまぜひご来場ください。
お待ちしております。


ご覧いただきありがとうございました!

4月レッスン予定を更新しました。

更新日:2023.03.15 [Wed] | ,,

4月レッスン予定を更新しました。

以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)



予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k



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初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。




4月の末には、今年も発表会があります。
子どもの生徒さん、大人の生徒さん、アレクサンダーテクニークの生徒さんで楽器奏者の方

みんな精一杯の演奏ができますように。
わたしは段取りや事務関係のことがうまく運ぶように準備を進めていきたいとおもいます。




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Harmony for JAPAN

更新日:2023.03.07 [Tue] |


Harmony for JAPAN 2023
 
という、東日本大震災の被災地域の合唱活動に特化した支援のためのコンサートに、オーケストラで参加しました。


全国から集まったたくさんの合唱団に、東北からは岩手県の中学校合唱部・福島県の合唱団体が招待され、大規模な演奏会でした。

団体については、ご興味があればぜひウェブサイトをご覧ください。



岩手の中学合唱部の生徒さんは、オーケストラとの共演はもちろんこんな遠い地で歌うのもおそらく初めてだったのでしょうが、リハーサルの初めこそ緊張が見えたものの、指揮の本山先生のリードにみるみる反応していき、本番でのしなやかで力づよく澄んだ歌声はそれは素晴らしいものでした。


本番もとても良かったですが、個人的にはリハーサルでの第一声にこみ上げてくるものがあり、涙が出ないよう我慢しながら弾かなくてはならないほどでした。


少し話が逸れますが自分も阪神・淡路大震災を経験しました。
私が被災したのは小学生の時で、クラスメイトが2名亡くなりました。

お葬式で、亡くなったクラスメイトのお母さんが「あっちゃんは長生きしてね」と声をかけてくださいました。
一緒に参列した私の母はただ泣くことしかできず、私も何も言うことができませんでした。
彼女のお母さんがどんなお気持ちであったか、とても想像できるものではなく、それを思うたびに胸がちぎれそうになりますが、私はその後今まで「もうダメかも」という絶望的な局面にぶち当たってはその言葉を幾度となく思い出し、支えてもらいながら生きてきたと思います。


今回のコンサートは、震災を経験した身としても非力ながら自分にできる演奏という形で復興支援に加わることができ、ありがたい思いでした。


この日演奏した中の一つは、当時被災した福島の中学校の生徒さんたちと音楽の先生によって作られた歌でした。

「群青」(こちらは過去の演奏 / YouTubeにリンクします)




本番は大人の合唱団と中学生がそれぞれ1回ずつ、オケと一緒に歌いました。
大人は大人でこそ表現できる豊かな味わいが、
中学生はこの時期にしか絶対に出すことのできないピュアな響きがありました。


Harmony for JAPANのコンサートは2012年から始まって、コロナの中断を挟んで今年で10回目、コンサートは今回で一旦区切りとのことですが、

団体は存続され、新しい形での支援活動が期待されるそうです。


前を向きつつ忘れないこと、心を寄せること、を改めて想う日となりました。

2023.03.17 [Fri.]

チャペルコンサート バロックオーケストラの夕べ

更新日:2023.02.23 [Thu] | ,

コンサートのお知らせです
チャペルコンサートvol.456 バロックオーケストラの夕べ

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2023年3月17日(金)19時開演
大阪・天満教会
入場料:3,000円

昨年12月の予定でしたが延期となった公演、いよいよです。
テレマンのターフェルムジーク(食卓の音楽)第1集、我々メンバーもとても楽しみにしています。チラシに名前が載っていませんが、私はオーケストラで乗っています。

チケットご予約、お問い合わせは関西室内楽協会ウェブサイトよりお願いいたします。
こちらからのご予約で入場料200円割引となります。



会場近くの大阪天満宮では、ちょうど梅が見ごろかと思います。
みなさまぜひお出かけください♪

次回4月の公演はオーケストラと弦楽アンサンブルです。


ご覧いただきありがとうございます。






先月のチャペルコンサートの日は、大阪天満宮で梅まつりをやっていて、
境内で猿まわしを見ることができました

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これから竹馬に乗って高飛びをしようと気合を入れているお猿さん
なんとも凛々しい表情です

3月レッスン予定を更新しました

更新日:2023.02.17 [Fri] | ,,

3月レッスン予定を更新しました。

以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)



予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k



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初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。




立春を過ぎてときおり暖かさを感じるものの、まだまだ寒い日が続きます。
寒さにめっぽう弱いので身体を温めるのに毎日必死ですが、この冬は「サマハンティー」にずいぶん助けられています

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スリランカのアーユルヴェーダーのお茶だそうで、袋の中の顆粒をお湯に溶かすだけです。
スパイスがむちゃくちゃ効いて身体がぽかぽかするので、魔法瓶に入れて外出先でもちびちび飲むのが楽しみです。
当地では葛根湯みたいなもんだよ、とはスパイス屋の店員さん。なるほどなあ。


寒いのは嫌いだけれども、あたたかいお茶が美味しく飲める季節というのはうれしいもんです。

2月レッスン予定を更新しました。

更新日:2023.01.18 [Wed] | ,,

2月レッスン予定を更新しました。

以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)



予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k



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初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。





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あけましておめでとうございます

更新日:2023.01.07 [Sat] |

はや1週間が経ちましたが、
あけましておめでとうございます。

昨年のたくさんのご縁と出来事に感謝しつつ、ますます良い一年になりますように願っています。



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年末年始は、家の掃除と整理に明け暮れました。
身体も頭も使うので、なんというかバランスの良い?疲労感があり、おかげで休暇疲れや仕事始めのしんどさもなく、なかなか良い新年のスタートになったようです。


じつは数年前、同業の大先輩の娘さんでもあり「整理収納アドバイザー」の資格を持つ友人のサポートを受けて、レッスン室や私の部屋など家の中の数カ所を、大がかりに片付けたことがあります。
部屋が断然使いやすくなったので自ずと維持もできていて、我ながら驚きます。



また追い追い記事に書きたいなと思っていますが、経験してみると、
「自分の物を整理して、仕舞う」
という行為について、
自分の所有物=自分で選んで手に入れたものや自分に関わる誰かから貰ったり預かったりしたものが多いかと思いますが、
それらの取捨選択、仕分け、日々の生活に添って使いやすい場所へ収納する...
というのは、
例えば楽器を練習することやアレクサンダーのワークを通して「自分を認識し、選択して動く」という面において、実践する者としてもレッスンする側としても、共通する要素や学びになることが多いのです。
...と、実際にやってみて気づきました。

それを言い出すとどんな事をするにも、人間が何かを「やる」以上、すべてに何かしらのつながりはあるのでしょう



そんな年初めでした。
今年も精進していきたいと思います。
本年もがんばりましょう。どうぞよろしくお願いいたします!


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年始に行った京都市京セラ美術館
(本当は向かいの近代美術館を観てきて、こちらへはカフェとお庭のために立ち寄りました)

手前にある扉の模様と奥のお庭の景観がすばらしいです。

右奥は、マイクに向かって発した言葉がデジタル作品になるという参加型の展示に向かって喋るわたし


チャペルコンサートvol.457 協奏曲によるニューイヤーコンサート

更新日:2023.01.07 [Sat] |

新年最初の、関西室内楽協会チャペルコンサートのお知らせです。


チャペルコンサートvol.457 協奏曲によるニューイヤーコンサート


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2023年1月30日(月)
19時開演

大阪・天満教会


チェンバーオケのメンバーによる、通称「コンチェルト大会」です。
オケで弾くにはどの曲も本当に楽しみなのですが、個人的に初めて演奏する木琴小協奏曲がどんな感じになるのか、楽しみです。
邦人作曲家の作品というのも、チャペルコンサートでは珍しいです。


詳細、チケットは
関西室内楽協会ウェブサイトをご覧ください。


みなさま、ぜひお待ちしております!
ご覧いただきありがとうございました。



作品展を聴きに

更新日:2022.12.26 [Mon] |

9月と12月に、
ヴァイオリニストさかなかみゆきさんの作品展へ伺いました。

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プログラムはさかなかさんの自作自演、すべて【無伴奏】です。


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旋律楽器と呼ばれるヴァイオリンは、ほかの楽器と一緒に演奏することの方が多いので、
いわゆる「無伴奏」というと旋律と和声を一手に担うため、ヴァイオリン1本で成り立たせるためには技術的にはもちろん、音楽的にも成熟したものが欲求されます。
(代表的なものとしてはバッハやイザイの無伴奏ソナタ、パルティータなど)



さかなかさんの曲たちは、それらの高度なところへ到達する過程や、その手前の段階でも挑戦することができるもので、技術の習得の観点からも理にかなっています。

例えば、バッハの無伴奏のソナタ・フーガに取り組んでいるときに体の問題で演奏が難しいことから、「女性の小さな手でもやさしく」という着想を得た曲や、

西洋音楽史や各国の民族音楽との融合や、自然をモチーフにしているものなど、
作風が多様です。



そしてなにより、彼女の感性と好奇心と勤勉さと人柄からにじみでる...なんというか、にじみ出ざるをえない、とてつもないものでできている。
そんな印象を受けつつも、【
やさしい】とひらがなで書くのがふさわしいような音楽でした。
易しくもあり、優しくもあり。


しかしそこにあった本質的なものには、「やさしい」に含まれるさまざまなものとの対峙があるように感じます。

この2回のコンサートでは、そんな作品たちを本人の演奏で聴くことができました。

限りなく研ぎ澄まされた曲に、そして演奏する音に、ほんとうに嘘がない。
そんな印象を強く受けました。


聴いている私自身は、その行為をとおして自分の内側をやさしくノックされるような感覚になりました。
自然と思考が広がっていったり、忘れていた記憶をふと思い出す瞬間などもあったような。

また、
ともすれば私たちが衝動的に追い求めてしまう、派手さや「ウケる」要素ってあると思うのですが、
そればかりでは見えなくなってしまうもの、に気づかせてもらうような。

私の語彙では書ききれないことも多いですが、そんな時間なのでした。





さかなかさんは大学の2つ上の先輩で、じつは学生の頃はさほど接点はなく(わたしは一方的に憧れていたんですが)

社会人になって仕事で再会し、その後、私がヴァイオリンとアレクサンダーのレッスンをさせてもらっているアローミュージックスクールのご縁でジャズと弦楽四重奏のコラボを何回か共演させてもらい、そのまた数年後の今年、思いがけずまた再会して、という経緯です。


彼女の曲たちを、私もレッスンで取り入れたいなあと思い楽譜を入手しました。

登場する際にはお楽しみに♪


さかなかみゆきさんの
ウェブサイト
楽譜・音源のページ


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