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2月レッスン予定を更新しました。
更新日:2023.01.18 [Wed] | ニュース,レッスン,アレクサンダー・テクニーク
2月レッスン予定を更新しました。
以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)
予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k
初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。
あけましておめでとうございます
更新日:2023.01.07 [Sat] | 日々の話題
はや1週間が経ちましたが、
あけましておめでとうございます。
昨年のたくさんのご縁と出来事に感謝しつつ、ますます良い一年になりますように願っています。
年末年始は、家の掃除と整理に明け暮れました。
身体も頭も使うので、なんというかバランスの良い?疲労感があり、おかげで休暇疲れや仕事始めのしんどさもなく、なかなか良い新年のスタートになったようです。
じつは数年前、同業の大先輩の娘さんでもあり「整理収納アドバイザー」の資格を持つ友人のサポートを受けて、レッスン室や私の部屋など家の中の数カ所を、大がかりに片付けたことがあります。
部屋が断然使いやすくなったので自ずと維持もできていて、我ながら驚きます。
また追い追い記事に書きたいなと思っていますが、経験してみると、
「自分の物を整理して、仕舞う」
という行為について、
自分の所有物=自分で選んで手に入れたものや自分に関わる誰かから貰ったり預かったりしたものが多いかと思いますが、
それらの取捨選択、仕分け、日々の生活に添って使いやすい場所へ収納する...
というのは、
例えば楽器を練習することやアレクサンダーのワークを通して「自分を認識し、選択して動く」という面において、実践する者としてもレッスンする側としても、共通する要素や学びになることが多いのです。
...と、実際にやってみて気づきました。
それを言い出すとどんな事をするにも、人間が何かを「やる」以上、すべてに何かしらのつながりはあるのでしょう
そんな年初めでした。
今年も精進していきたいと思います。
本年もがんばりましょう。どうぞよろしくお願いいたします!
年始に行った京都市京セラ美術館
(本当は向かいの近代美術館を観てきて、こちらへはカフェとお庭のために立ち寄りました)
手前にある扉の模様と奥のお庭の景観がすばらしいです。
右奥は、マイクに向かって発した言葉がデジタル作品になるという参加型の展示に向かって喋るわたし
チャペルコンサートvol.457 協奏曲によるニューイヤーコンサート
更新日:2023.01.07 [Sat] | 公演情報
新年最初の、関西室内楽協会チャペルコンサートのお知らせです。
チャペルコンサートvol.457 協奏曲によるニューイヤーコンサート
2023年1月30日(月)
19時開演
大阪・天満教会
チェンバーオケのメンバーによる、通称「コンチェルト大会」です。
オケで弾くにはどの曲も本当に楽しみなのですが、個人的に初めて演奏する木琴小協奏曲がどんな感じになるのか、楽しみです。
邦人作曲家の作品というのも、チャペルコンサートでは珍しいです。
詳細、チケットは
関西室内楽協会ウェブサイトをご覧ください。
みなさま、ぜひお待ちしております!
ご覧いただきありがとうございました。
作品展を聴きに
更新日:2022.12.26 [Mon] | 日々の話題
9月と12月に、
ヴァイオリニストさかなかみゆきさんの作品展へ伺いました。
プログラムはさかなかさんの自作自演、すべて【無伴奏】です。
旋律楽器と呼ばれるヴァイオリンは、ほかの楽器と一緒に演奏することの方が多いので、
いわゆる「無伴奏」というと旋律と和声を一手に担うため、ヴァイオリン1本で成り立たせるためには技術的にはもちろん、音楽的にも成熟したものが欲求されます。
(代表的なものとしてはバッハやイザイの無伴奏ソナタ、パルティータなど)
さかなかさんの曲たちは、それらの高度なところへ到達する過程や、その手前の段階でも挑戦することができるもので、技術の習得の観点からも理にかなっています。
例えば、バッハの無伴奏のソナタ・フーガに取り組んでいるときに体の問題で演奏が難しいことから、「女性の小さな手でもやさしく」という着想を得た曲や、
西洋音楽史や各国の民族音楽との融合や、自然をモチーフにしているものなど、
作風が多様です。
そしてなにより、彼女の感性と好奇心と勤勉さと人柄からにじみでる...なんというか、にじみ出ざるをえない、とてつもないものでできている。
そんな印象を受けつつも、【やさしい】とひらがなで書くのがふさわしいような音楽でした。
易しくもあり、優しくもあり。
しかしそこにあった本質的なものには、「やさしい」に含まれるさまざまなものとの対峙があるように感じます。
この2回のコンサートでは、そんな作品たちを本人の演奏で聴くことができました。
限りなく研ぎ澄まされた曲に、そして演奏する音に、ほんとうに嘘がない。
そんな印象を強く受けました。
聴いている私自身は、その行為をとおして自分の内側をやさしくノックされるような感覚になりました。
自然と思考が広がっていったり、忘れていた記憶をふと思い出す瞬間などもあったような。
また、
ともすれば私たちが衝動的に追い求めてしまう、派手さや「ウケる」要素ってあると思うのですが、
そればかりでは見えなくなってしまうもの、に気づかせてもらうような。
私の語彙では書ききれないことも多いですが、そんな時間なのでした。
さかなかさんは大学の2つ上の先輩で、じつは学生の頃はさほど接点はなく(わたしは一方的に憧れていたんですが)
社会人になって仕事で再会し、その後、私がヴァイオリンとアレクサンダーのレッスンをさせてもらっているアローミュージックスクールのご縁でジャズと弦楽四重奏のコラボを何回か共演させてもらい、そのまた数年後の今年、思いがけずまた再会して、という経緯です。
彼女の曲たちを、私もレッスンで取り入れたいなあと思い楽譜を入手しました。
【追記・お知らせ】チャペルコンサート延期となりました
更新日:2022.12.19 [Mon] | ニュース,公演情報
【追記】
延期日程は
2023年3月17日(金)となりました。
詳細は追ってお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
12月22日(木)
関西室内楽協会チャペルコンサート、急遽延期となりました。
ご予定くださっていた皆様には申し訳ございません。
3月延期日程は追ってお知らせいたします。楽しみにお待ちいただければ幸いです。
お知らせご覧いただきありがとうございました。
1月レッスン予定を更新しました。
更新日:2022.12.17 [Sat] | アレクサンダー・テクニーク,ニュース,レッスン
1月レッスン予定を更新しました。
以下のサイトで日程をご確認いただき、レッスン予約ができます。
(アプリダウンロード等の必要はありません)
予約専用サイト【tol】
https://tol-app.jp/s/atsvn-k
初めての方、その他お問い合わせはこちらのお問合せページよりご連絡をお願いいたします。
たくさん届いたおみかん。冬ですねえ〜
トースターで焼きミカンにして食べるのが気に入っています
先日のこと、コンサートを聴きに
更新日:2022.11.26 [Sat] | 日々の話題
先日のこと、
ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝された、前田妃奈さんの演奏を聴きに行きました。
関西フィルハーモニー管弦楽団の第333回定期演奏会、
ブラームスのヴァイオリン協奏曲のソリストをつとめられました。
当初ソリストの予定のデュメイ氏の怪我による代役で、奇しくもコンクールの審査委員長だった氏の推薦で、コンクールの本選曲と同じブラームス、それも彼女の地元でのコンサートということでした。
以前の記事にも書いたのですが、彼女がヴァイオリンを始めた4歳からの6年ほど、レッスンに来られていました。
当時私は駆け出しで経験も浅く、とてもやりがいがある一方で優秀な彼女をどうすれば良いか試行錯誤の連続で、手を離れた後もレッスンで足りなかったことはなかったか、未熟な私でよかったのだろうか、など長らく気になっていました。
ですが、年々活躍されていく様子をうれしく伺い、また今回のニュースを受けて、少なくとも間違いはなかったと思って良いかなあ、とやっと安心することができた気がします。
これまでご一緒してきたすべての生徒さん同様、彼女ともたくさん思い出があり、勉強させてもらったことが数えきれずあります。
ブラームスはとても素晴らしくて、彼女の音楽的な深い理解や、心身の充実を垣間見るようでした。
演奏の感動とともに、やはりなんだか色々と思い出されて涙が出てきました。
前プロのベートーヴェン、後半のラフマニノフの交響的舞曲とともに、とても楽しんで聴かせていただきました。
代役で弾くことが急遽決まったとのことで数日前に案内をもらい、当日はレッスンの予定があったのですが、
生徒さんに事情を話したところ「それはぜひ行ってあげてください!」と快く予定を調整してくれました。感謝するばかりです。
終演後に会うことができました。
写真ブレちゃったけれど(笑)大切な思い出です
2022.12.22 [Thu.]
チャペルコンサート「クリスマスはバロックオーケストラの音楽で!!」
更新日:2022.11.19 [Sat] | 公演情報
関西室内楽協会 チャペルコンサートのお知らせです
チャペルコンサートvol.456
クリスマスはバロックオーケストラの音楽で!!
2022年12月22日(木)19:00開演
大阪・天満教会
入場料 3,000円
テレマン作曲、ターフェルムジーク(食卓の音楽)第1集、
祝宴や饗宴の場で演奏される形式の音楽です。
序曲、四重奏曲、協奏曲、トリオソナタ、ソロソナタ、、、
さまざまな編成での音楽が、華やかに続きます。
クリスマスの高揚感も重なって、にぎやかな一夜になりそうです。
チケットお申し込みは、関西室内楽協会ウェブサイトよりお願いいたします。
(こちらのサイトより前日までのお申し込みで、200円の割引となります)
みなさま、ぜひお待ちしております。
ご覧いただきありがとうございました♪
12月レッスン予定を更新しました
更新日:2022.11.18 [Fri] | アレクサンダー・テクニーク,ニュース,レッスン
12月レッスン予定を更新しました。
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先日、近所のホームセンターへ行った帰りに見上げると、きれいな夕焼けになるちょっと前のタイミングで
高校でのアレクサンダー講座
更新日:2022.11.02 [Wed] | アレクサンダー・テクニーク,公演の記録
今月2日の水曜日、
母校の兵庫県立西宮高校音楽科で、アレクサンダーテクニークの講座でした。
毎年この時期に開講され、早いもので今年で6回目の出講です。
今年もむちゃくちゃよいお天気
わたしを含めた恩師・同僚の教師4名のチームで
音楽科の3年生の生徒さんを対象に、2時間の授業でした。
少人数のグループに分かれて
まずはテクニークの概要や、演奏する人にとってなぜ・そしてどのように役立つか、わたし自身の経験も少し交えつつお話ししました。
そのあとは実際にワークをしましょうということで
全員で、基本のチェアワーク
(椅子に座る・立つの動作をもとにして、自身の動きに対する捉え方を再認識します)
↓
一人ずつ楽器を持って、個人の演奏時の問題についてアプローチする
という内容でした。
私はその間、手を使って生徒さんの首や背中に触れながら、体の認識や方向性を促します
(ハンズオン)
私が担当したグループはアレクサンダーテクニークという名前を初めて聞いたという生徒さんがほとんどでした。
素直で思慮深い印象がありました。
わからない時はわからない、と無理に取り繕うことのない反応も、とても良いものでした。
毎年のことながら、この講座を実施するにあたっては音楽科の先生方の熱意とご尽力があり、本当に頭の下がる思いです。
個人的には自分が在学していた頃のスランプをきっかけに学びはじめたアレクサンダーテクニークということもあり、このような形で役立つことができ何よりうれしいです。
講座は1日だけですが、生徒さんに何かしらのきっかけやヒントになると良いなと願いながら、帰路につきました。
音楽科は今年創立40周年とのことで記念誌が刊行され、
この講座の記事や、私がアレクサンダー関連で以前取材を受けた新聞記事なども掲載されていて(授業の様子や誌面写真は載せることができないのですが...)
こちらもとてもうれしく拝見しました。
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